Cyber

Cyber Security

Concept

近年のサイバー攻撃は、単発の侵入や愉快犯的なものから、サプライチェーン全体を狙う広域・同時多発型へと重心が移っています。攻撃主体も多様化し、標的型の手口は高度化しています。侵入後に組織内を横展開しながら情報窃取・業務妨害へ至るケースが増え、ランサムウェア被害に加え、地政学リスクと結びついた攻撃、委託先や下請けを踏み台にする攻撃など、自社の境界だけを守っていては対応できない状況が明確になってきました。

このとき最も見落とされやすいのが、製造現場や医療現場といったOT領域です。特に中堅・中小企業や地方企業では、リソースや専門人材の制約から対策が後回しになりやすく、OT領域では古い設備や運用が残りやすいという課題があります。これまでは「外と繋がっていないから大丈夫」という前提が成立していましたが、スマート工場化や遠隔医療、データ利活用が進むにつれ、ネットワーク接続は不可避となり、脆弱性は一気に顕在化します。だからこそ私たちは、DXや自動化を進める企業・組織を支えると同時に、現場のセキュリティを現実的な形で底上げすることを重視します。

また弊社は無人機などのハードウェアも扱う立場として、端末や現場機器を前提にしたセキュリティ、すなわちハードウェアと結びついた実装可能な防御(認証、鍵管理、改ざん検知、ゼロトラスト連携等)にも踏み込んで取り組みます。加えて、インシデント発生時の迅速な原因究明と証拠保全を可能にするデジタルフォレンジックの体制整備も視野に入れ、予防から事後対応まで一貫した現場で効く対策を提供します。

Cyber Concept

Solution

OT領域のサイバーコンサルティング

OT領域のサイバーコンサルティング

製造現場や医療現場といったOT領域を対象に、実運用に即したサイバーセキュリティ対策を提供します。古い設備や運用が残る現場では、IT領域の対策をそのまま適用することが難しく、業務継続性や安全性とのバランスが求められます。私たちは、現場の制約を踏まえた上で、ネットワーク分離、アクセス制御、脆弱性診断、インシデント対応手順の整備など、実装可能な対策を設計します。さらに、スマート工場化や遠隔医療の導入に伴うリスク評価と対策立案も行い、DX推進とセキュリティ確保を両立させます。


デジタルフォレンジック

デジタルフォレンジック

サイバー攻撃やインシデント発生時に、迅速な原因究明と証拠保全を行うデジタルフォレンジックサービスを提供します。侵入経路の特定、影響範囲の把握、攻撃手法の解析を通じて、被害の拡大防止と再発防止策の立案を支援します。特に、OT領域やハードウェアを含むシステムでは、ログの取得や解析に特有の技術が必要となるため、無人機などの現場機器を扱う知見を活かし、包括的な調査を実施します。予防だけでなく、事後対応まで一貫したサポート体制を構築し、組織の信頼性維持とレジリエンス向上に寄与します。"回る"形に落とし込みます。無人機・センサー・制御機器など、ハードウェアを伴う領域でこそ効くセキュリティを提供します。